学科について学科概要学科概要

学科概要

即戦力となる人材の育成

 科学技術が飛躍的に進展する中、その将来性に期待と関心が高まっているのがロボット産業です。今後はテクノロジーの高度化にともない、工学の域にとどまらず、デザインやアート、心理学などと関連をもちながら、基幹産業として幅広い分野でロボット開発が本格化すると予想されます。そのような時代のニーズを的確にとらえ、千葉工業大学では、2003年に「未来ロボット技術研究センターfuRo(フューロ)」を開設。最先端のロボット研究・開発にいち早く取り組みました。そこで積み上げた数々の実績を学部教育に反映すべく、2006年4月に工学部「未来ロボティクス学科」が開設されました。ロボティクスに関する基本的な原理の理解を通じて、人間の生活における利便性を向上。将来、ロボティクスの新たな領域を開拓していくことのできる専門性を備えた技術者を育てます。

工学系学科として日本で初めて「実践的な研究・教育科目」「集中型教育」プログラムを導入

 未来ロボティクス学科では、これからの技術者に求められる広い視野や創造性を養うため、複合的な基礎教育をベースに実践的カリキュラムを編成。ロボットの設計・開発を通じて、専門知識と技術の習得のみならず、制約のもとで実現できるプロジェクト型の発想と創造力の養成を目指しています。すなわち、幅広い視野と知識を持ち、世界と対等に粘り強く競争できる技術者への道が、本学科には開かれているのです。まだ30年程度の歴史の新しい分野であるロボット工学は、さまざまな学術分野の融合した学際領域でもあります。必要となる領域の学科や、第一線で活躍する教授陣が勢揃いしている千葉工業大学の未来ロボティクス学科。優秀な学生を次世代のロボット分野の技術者として育成する条件が、充分に整っています。

学生のチャレンジ

学び

学び風景 学び風景

独創的なカリキュラム 多彩な経歴・経験豊富な教師陣/コンピュータ基礎

学び風景 学び風景 学び風景

講義風景/数学基礎/体験演習

体験

体験風景 体験風景

ロボット製作を1年から体験する必修授業

体験風景 体験風景 体験風景

ロボット体験演習(1年前期)/ロボット設計製作論および演習(1年後期)

挑戦

CIT-Toinチーム
RoboCup2006ジャパンオープン出場

挑戦風景 挑戦風景 挑戦風景 挑戦風景

レスキューリーグ優勝、サッカー小型機リーグ準優勝、Humanoidリーグ入賞を経てRoboCup世界大会へ出場