富山です。
報告が遅くなってしまいましたが、9月13~15日に早稲田大学で開催された第8回日本感性工学会大会において、「擬似感性における環境情報の汎用的な処理手法―第2報―」と題した論文の発表と感性ロボティクス部会主催の英語論文の口頭発表作法」と題したチュートリアルを行いました。この論文で扱っている擬似感性は、ロボットに持たせる感性「のようなもの」に関する研究の一部です。チュートリアルでは、日本人が不得意とする英語によるプレゼンテーションに関する心得をわかりやすく解説しました。
余談ですが、チュートリアルには約60名の参加がありましたが会場は458名を収容する井深大記念ホールで、広くて暗いホールの中では顔を見分けることも難しい状況でした。ですが、聴衆から「こちらは見えないはずなのに聴衆を掌握していらっしゃるようですが、どうやったらそうできるのですか」という質問が出ました。プレゼンの仕方を教える講師がプレゼン下手では話になりませんので、まさにしてやったり、というところでした。