千葉工業大学 未来ロボティクス学科
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2010年05月 アーカイブ

2010年05月05日

書籍「音声言語処理の潮流」がコロナ社より出版されました

当学科の大川茂樹教授が編集委員として参画および一部執筆(4章「音声認識」)した書籍「音声言語処理の潮流」がコロナ社より出版されました。編著は、現在早稲田大学総長であり工学博士の白井克彦氏。

音声言語処理分野の第一人者が集まり、音声生成、音声符号化、音声合成、音声認識、音声対話、言語処理・機械翻訳システム、情報アクセスまでをそれぞれ執筆し、歴史的に重要な技術、現在の潮流について理解することができる一書です。


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コロナ社 http://www.coronasha.co.jp/np/detail.do?goods_id=2612

2010年05月06日

速報!ロボカップジャパンオープンで2年連続優勝を・・・

ゴールデンウィークの真っ只中である5月2日~4日の3日間、大阪工業大学大宮キャンパスにおいてロボカップジャパンオープン2010大阪(主催:日本ロボカップ委員会/後援:文部科学省,他)が開催されました。外国チームの参加を含め過去最高数のチームが3日間にわたり熱戦を繰り広げました。

このたび当学科を中心とするCIT Brainsが昨年に引き続き、2年連続の優勝を勝ち取りました。キッドサイズ(3on3)優勝、キッドサイズ(テクニカルチャレンジ)優勝。他チームのエントリーが無く単独参加となったティーンサイズでは、テクニカルチャレンジやエキシビションを披露し、ベストヒューマノイド賞を受賞しました。

CIT Brainsは、昨年の世界大会でキッドサイズ3位(3on3サッカー)、ティーンサイズ準優勝(ドリブル&キック競技)を収めた機動性と正確さに磨きをかけ、今大会でも昨年同様無失点優勝という他のチームを圧倒的に寄せ付けないポテンシャルの高さを示しました。

6月にシンガポールでおこなわれる世界大会(毎年開催される)出場へ向けCIT Brainsは「世界大会に向けてこれからさらなる開発を続けていきます」と次の目標へ抱負を語りました。

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ロボカップとは、2050年までにヒューマノイドロボットが人間のワールドカップサッカー優勝チームに勝利することを目指して、ロボットによるサッカーの実現をテーマにロボット工学や人工知能の研究を推進するための国際プロジェクトです。

現在では、世界40カ国以上で4,000人以上の研究者や学生などが参加している国際的な活動であり、「ロボカップサッカー」だけでなく、災害救助活動に役立つことを目的とした「ロボカップレスキュー」や18歳以下を対象に次代の研究者を育成する教育活動としての「ロボカップジュニア」、キッチンやリビングでの利用を想定して、ロボットがいかに人間と共に作業を遂行できるか、その技術を競技形式で評価する「ロボカップ@HOME」の4つの分野があります。また、「ロボカップジュニア」は国内にあるロボット競技会の中で唯一、国際科学技術コンテスト(支援:独立行政法人科学技術振興機構)に認定されています。(引用:オフィシャルサイトより)


 ・ロボカップジャパンオープン http://www.robocup-japanopen.org/2010/robocup.html

 ・ロボカップ日本委員会 http://www.robocup.or.jp/

 ・ロボナブル(大会動画) http://robonable.typepad.jp/news/2010/05/04robocup.html

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