千葉工業大学 未来ロボティクス学科
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2011年06月 アーカイブ

2011年06月04日

ロボティクス・メカトロニクス講演会2011

5月26日(木)から岡山コンベンションセンター(岡山県)において,ロボティクス・メカトロニクス講演会2011(主催:一般社団法人 日本気機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門/後援:中国経済産業局 他)が,開催されました。

実行委員会には当学科教員が,また多数の当学科の学生がポスター講演をおこないました。

セッションの様子を一部紹介します。

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ROBOMEC 2011 in OKAYAMA
http://www.jsme.or.jp/rmd/robomec2011/

大川教授が日本テレビに

5月26日(木)日本テレビ放映の番組「なるほどハイスクール(放映時間/19:00~)」に当学科の大川茂樹教授(コミュニケーション・メディア・ロボティクス研究室)が出演し「音」に関する解説をされました。

撮影収録は津田沼キャンパス内で行われました。

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2011年06月06日

CITものづくり発表会が

6月5日(日),津田沼キャンパス新1号棟3階において「CITものづくり発表会」が開催されました。「ものづくり」を通して自由に色々な体験やプロセスを学んで欲しいという願いから始まった本学プロジェクト。当学科の学生も自由な発想で多数エントリーしています。

また同日,本学文化会サークルによるイベント「第16回文化の祭典(文祭)」が朝から盛大に開催されました。

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会場には学校関係者の他に,多くの市民が来場し学生の説明も自然と力が入りました。

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CITものづくり一覧  http://www.it-chiba.ac.jp/support/cit/list.html

文化の祭典   http://www.it-chiba.ac.jp/support/extra_activities/bunka_fes.html

2011年06月10日

災害対応支援ロボットQuince

本学furoほか,東北大学,国際レスキューシステム研究機構を中心とするグループが開発を行っている災害対応支援ロボット「Quince(クインス)」が,東京電力の要請により6月8日に福島原子力発電所へ向けて出発した模様が,各メディアに大きく取り上げられました。

この福島対応開発メンバーの中には,当学科の学生,西村健志さん(院生)と萩原一輝さん(3年)が参画しています。


福島原発対策緊急研究開発  http://www.furo.org/ja/robot/quince/110608.html

2011年06月14日

オープンレクチャーシリーズを

6月10日(金)芝園キャンパス1101講義室において,本学生,教員ならだれでも自由に参加できるオープンレクチャー(主催:富山健教授/Engineering Systems研究室)がおこなわれました。第1回目開催から数えて16回目となる当シリーズ。毎回各界から多彩な講師をお招きし,学生はもとより学内でも大変好評の特別講義です。

今回は,教育県である長野県は国立信州大学大学院 総合工学系研究科教授の橋本稔氏をお招きし,「情動同調による人間とロボットの感性コミュニケーション」と題しその手法と心理実験の結果など90分間にわたり講義いただきました。


躍動感のある新緑から緑へ移りかわる樹木が気持ちいい季節となりました。

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学生に問いかけながら感性コミュニケーションについて語る橋本教授。

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信州大学大学院 http://www.shinshu-u.ac.jp/graduate/research/technology/index.html


2011年06月17日

ニュースCIT 6月号に・・・

本学発行のニュースCIT6月号(1面)に、過日ロボカップジャパン2011で見事優勝した「CIT Brains」熱戦の模様が写真付きで紹介されています。ぜひご一読ください。


ニュースCIT  http://www.it-chiba.ac.jp/cit_news/media/110615/topics1.html

2011年06月29日

オープンレクチャーシリーズを開催

6月24日(金)芝園キャンパス1101講義室において,本学生,教員ならだれでも自由に参加できるオープンレクチャー(主催:富山健教授/Engineering Systems研究室)がおこなわれました。第1回目開催から数えて16回目となる当シリーズ。毎回各界から多彩な講師をお招きし,学生はもとより学内でも大変好評の特別講義です。

今回は,ドイツビーレフェルト大学認知ロボティクス研究所ポスドク研究員プロジェクトリーダを勤め,2009年10月からは大阪大学大学院工学研究科特任准教授として教鞭を振るう長井志江氏をお招きし,「最先端認知発達ロボティクスを通じ,ヒトをあらゆる面から垣間見る」と題し90分間にわたりご講演いただきました。


講義では,「いろいろな人に会うことの重要性」を青山学院時代にDr.富山から学び,それを実践してきたことから始まり,認知~MNS(ミラーニューロンシステム)など,さまざまな研究事例を動画を織り交ぜながら解りやすく講義。

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最後に「ロボティクスは学際融合研究,プレゼン能力を磨き,英語を武器に世界へ羽ばたけ!」とエールをいただきました。

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受講する多くの学生は1年生ですが,毎回ゲストの講義に食い入るように真剣です。

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学科設立6年目。女子学生も増えてきました。講義中だけでなく終了後も積極的に質問をします。

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Yukie Nagai,Ph.D. http://cnr.ams.eng.osaka-u.ac.jp/~yukie/

2011年06月30日

MIROBOのある風景 其の六

未来ロボティクス学科に関係する魅力ある風景などを写真でご紹介します。題して「MIROBO百景~MIROBOのある風景~」です。

水無月の今日30日は,1948年(昭和23年)アメリカAT&Tベル研究所のウィリアム・ショックレイ,ジョン・バーディン・ウォルター・ブラッテンが発明したトランジスタを初公開した「トランジスタの日」です。
また,スイス連邦特許局の無名の技師だったアインシュタインが,ドイツの物理雑誌「アナーレン・デル・フィジーク」に相対性理論に関する最初の論文を提出した日(1905年)「アインシュタイン記念日」でもあります。

さて,今回ご紹介するのは,津田沼キャンパスの新2号館前にある「飛躍する群像」です。大学正門をくぐるとまず目に飛び込んでくるインパクトのある瑠璃色鮮やかな陶製のモニュメントです。幅3メートル角,高さ3メートルもあるでしょうか,立ち止まりしばしその造形に見入ってしまいます。

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制作者は,造形家のイサム・ノグチの影響を受け前衛的な「オブジェ焼き」を世に広めた陶芸作家の笹山忠保氏。

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銘板の下段には-「飛躍の群像」は,角柱から伸びゆくフォルムを基本とし,高さと方向性の異なる10本の陶の立体で構成されている。背の高いフォルムは,社会で大きくはばたく同窓生を。背の低いフォルムは,いま,学び舎を巣立とうとする若い力を表している。モニュメント全体の深い瑠璃色は,澄み切った大空への飛躍を。透明感は,広く深い大海のような科学者の知を表現した。-と作者の思いが銘記されています。

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また,銘板上段には-「飛躍の群像」我が千葉工業大学同窓会は,平成9年,記念すべき創立50周年を迎えた。この間,この学び舎を巣立った4万5千余名の同窓生は,大学の基本理念に基づく技術者として社会に広く活躍している。千葉工業大学および同窓生の益々の発展を願い,ここにモニュメント「飛躍の群像」を制作し,設置する。平成9年11月23日千葉工業大学同窓会-とあります。

ものづくりとは,どこまでも相手に対する創造力を研ぎ澄ます連続作業ではないでしょうか。社会へ飛躍し活躍しているであろう100周年,みなさんは後輩達に何を残してあげますか。

 笹山忠保氏 http://www.eonet.ne.jp/~sasayamatadayasu/profile.htm

*MIROBOにいて

日頃から「未来ロボティクス学科」という名称は,愛着を込めて「未ロボ」と呼び親しまれています。そこから「MIROBO」という名称を創作し当エントリーに使用しています。公式な名称ではございません。ご理解のほど宜しくお願い致します。

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