千葉工業大学 未来ロボティクス学科
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2011年10月 アーカイブ

2011年10月18日

ベンチャー・カップでグランプリ受賞

「求む!第二のザッカーバーグ」をテーマにベンチャー・カップCHIBA学生ビジネスコンテスト(ベンチャー・カップCHIBA学生部門)が行われ,当学科富山研究室の宇井吉美さん(4年)と大矢将登さん(4年)のビジネスプランが見事グランプリを受賞しました。おめでとうございます。

この催しは,(財)千葉市産業振興財団設立10周年を記念し学生の優秀なビジネスプランを表彰する千葉市主催の学生向けビジネスコンテストです。


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大矢将登さん(左)と宇井吉美さん(右)


介護の未来を作る非接触型尿検知システム(プレゼン資料が見れます)

http://venture.wtwt.jp/index.html

2011年10月19日

千葉市科学フェスタ2011

既報の通り,10月1日から始まった「千葉市科学フェスタ2011」に当学科の中嶋研究室が出展しました。
中嶋研究室の出展は,10月8日(土)から3日間「きぼーる」内のメイン会場アリーナでおこなわれました。

タイトルは「少しだけ触れてみよう!ロボットの世界」です。今回は学生達の活躍の模様をご紹介します。


斬新な切り口が子供達の興味と好奇心を呼び起こします。

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ロボットを実社会でどのように役立てていくか,体感しながら学びます。

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自信を持って子供達に説明する姿には,探求への喜びという裏付けがあります。

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今回の催しで活躍したのは,

田中達也さん(修士1年),吉田宏明さん(4年),有馬萌子さん(3年),扇諒さん(3年),
大場諒平さん(3年),塩崎史尚さん(3年),冨山和孝さん(3年),能代紘平さん(3年)です。

3日間,ご苦労様でした。


中嶋研究室(移動ロボットスシテム研究室)

http://www.nakajima-lab.it-chiba.ac.jp/

企画展「わたしとロボット」

千葉県立現代産業科学館(場所/市川市)において平成23年度企画展「わたしとロボット“くらしをささえるロボットテクノロジー”」が,10月8日~11月20日まで開催されています。この催しでは,関連イベントとして「ロボット操縦体験」が行われ,当学科の教員,学生も協力しています。

学びの秋,足を運んでみてはいかがでしょうか?当日のロボット操縦体験では,当学科の学生達が活躍します。


◆ ロボット操縦体験イベント

 10月23日(日) 1回目13時30分~ 2回目15時30分~

 申し込み方法は,当日受付です。


千葉県立現代産業科学館  http://www.chiba-muse.or.jp/SCIENCE/

2011年10月25日

CATTOM一周年記念事業

10月8日(土)の午後,津田沼駅前キャンパス新1号館3階の大会議室において「産学官民連携による安全・安心・豊かなまちづくり」をメインテーマにCATTOMパネル討論会(主催/先端ものづくり・まちづくり協議会/千葉工業大学工学部未来ロボティクス学科/協力/習志野市,他)の一周年記念事業が開催されました。

開会に先立ち,習志野市長ほか祝辞や主催者側の挨拶がおこなわれた後,ご臨席いただいた東京工業大学工学部名誉教授(日本ロボット工学学会名誉会長)であられる森政弘氏より『「物と人間」-人は物にどう接すべきか-』と題し,基調講演をしていただきました。


不気味の谷,ロボットコンテスト提唱者が技術社会のありかたを問う。

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行政や地域企業の代表,団体,教員,学生が忌憚のない意見交換を行いました。

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速報!知能ロボットコンテストで優勝

仙台市科学館で開催された,第23回知能ロボットコンテストにおいて,当学科の林原研究室「チームWTM」(開発者/山田晃裕さん,羽根田友希さん)のロボット「ピクソン」がチャレンジコースで見事優勝を勝ち取りました。おめでとうございます。

チームWTMの山田晃裕さん(4年)は「昨年5月ごろからロボット製作に8ヶ月間費やしました。回路など中身だけでなく外装のデザインも審査員から高評価を頂けたことが嬉しかったです。」と語り,羽根田友希さん(3年)は「いろんな機能を備えたロボットが多数出場する中で,優勝できたことに満足しています。」と喜びを語ってくれました。


優勝を勝ち取ったロボット「ピクソン」と表彰状を持って《写真/山田さん(左)と羽根田さん(右)》。

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ボディはプラネタリウムをイメージ。「12星座のイルミネーションが点灯すると場内からどよめきが起きました。」(山田さん/談)

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林原研究室(ロボット設計・制御研究室)

http://www.robotics.it-chiba.ac.jp/ja/subject/staff/05-profile.html

2011年10月31日

オープンレクチャーを開催

秋晴れの10月28日(金),芝園キャンパス1101講義室において,本学生,教員ならだれでも自由に参加できるオープンレクチャーシリーズ(主催:富山健教授/Engineering Systems研究室)がおこなわれました。第1回目開催から数えて,18回目となる当シリーズ。
毎回各界から多彩な講師をお招きし,学生はもとより学内でも大変好評の特別講義です。

今回は,ヒューマノド型ロボットを日夜研究する,独立行政法人 産業技術総合研究所 知能システム研究部門 ヒューマノイド研究グループの三浦 郁奈子氏をお招きし,「産総研におけるヒューマノイド研究の紹介」と題しご講演いただきました。


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秋晴れの芝園キャンパスも紅葉が始まりました。

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各界の多彩なゲストの講義を受けられるのも魅力の一つです。

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終了後も,質問や疑問を講師にぶつけます。

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講演概要

「ロボット」と聞いて,最初にヒューマノイドが頭に浮かぶ人は多いのではないでしょうか。今日ではヒューマノイドがメディアに露出することも多く,HRP-2やHRP-4がイベントでデモを行っているのを目の前で見たことがある人もいるかもしれません。しかし日常では,掃除ロボットのように購入して使えるわけでも,産業用ロボットのように見えないところで私たちの生活に役立っているわけでもありません。一見身近なようでいて実はそうではない。それが今のヒューマノイドの現実です。講義では,そのギャップを埋めるために産総研ヒューマノイド研究グループがHRP-2,3,4Cを使って取り組んできた研究について紹介します。講義に参加される皆さんが,自分なりの理想のヒューマノイドの姿や,その実現のために取り組んでみたい研究について,わくわくと想いを馳せてくださったら幸いです。



・Kanako MIURA

 http://staff.aist.go.jp/kanako.miura/#

・産業技術総合研究所(ヒューマノイドロボット)

  http://www.aist.go.jp/aist_j/sst/exhibition_guide/03.html

企画展「わたしとロボット」で活躍中

現在,千葉県立現代産業科学館(場所/市川市)において平成23年度企画展「わたしとロボット“くらしをささえるロボットテクノロジー”」が開催中(~11月20日まで開催)です。

関連イベントとして10月23日(日),企画展に足を運んでくださった市民の皆さんを対象に,当学科の2年生4名と3年生1名(林原研究室/ともに総合工学研究会所属)が「ロボット操縦体験」を行いました。


まずロボットの予想以上の巧みな動きに子供も大人も驚きます。

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豊富な課外活動により進行も板についてきました。

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展示会場では当学科も協力,林原教授や研究室の学生がデモを行っています。

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下記の日程で「ヒューマノイド・サッカーロボット,デモンストレーション」を行う予定です。

・11月 6日(日) 14:00 ~ 14:30 
・11月20日(日) 14:00~14:30


千葉県立現代産業科学館 http://www.chiba-muse.or.jp/SCIENCE/

MIROBOのある風景 其の拾

未来ロボティクス学科に関係する魅力ある風景などを写真でご紹介します。題して「MIROBO百景~MIROBOのある風景~」です。

神無月の今日31日は,時のローマ教皇がガリレオ・ガリレイに対する裁判の誤りを認められ謝罪をした日でもあります。実にガリレオ没後350年目の出来事であります(1992年10月31日)。

さて,今回ご紹介するのは,津田沼キャンパスにある池のモニュメントです。大学正門をくぐり新1号館を目指す道程にある池。講義の中心拠点となる6号館出入り口から緩やかなすり鉢の形状をした中心がその場所です。池は約5メートル四方の四角形。池を囲むように木々やベンチがあり,授業の合い間に会話を楽しむ学生達の姿がいつもあります。

池には三四郎池,駒場池などその地の歴史や出来事から由来する名称が付けられることがありますが,この池にはまだ名前は無いようです。池の中央には位相幾何学の無限大を表現したメビウスの帯でしょうか,大きなモニュメントがあります。


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ゆったりと泳ぐ鯉のうしろを小さな子供の鯉が泳ぐ姿はほほえましいです。

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観る場所や角度を変えることで違った顔をのぞけます。

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常識にとらわれず,常に疑問を掲げ,探求しつづけることで人は輝きを放ちます。350年の時を経ても。

*MIROBOにいて
日頃から「未来ロボティクス学科」という名称は,愛着を込めて「未ロボ」と呼び親しまれています。そこから「MIROBO」という名称を創作し当エントリーに使用しています。公式な名称ではございません。ご理解のほど宜しくお願い致します。

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