CITものづくり作品発表会
3月15日木曜日,津田沼キャンパス新1号棟3階の大教室で,「平成23年度CITものづくり作品発表会」が,開催されました。
CITものづくりは,平成21年度から,学部1~3年生を対象に“CITものづくり制度”として開始。これは,学生に「ものづくり」に興味を抱いてもらい,計画性と実行力を学んで欲しいという願いから始まったプロジェクトです。
友達同士数人で申請できる「学生提案型」と,教職員が学生を募集する「公募型」があり,採択されると「ものづくり」に必要な経費と施設・設備を大学が補助するという仕組みとなっています。
ここでは,テーマごとに取り組んだ1年間の成果を発表します。当学科でも多くの学生がエントリーしています。
伊藤大輔さんは,小須田貴一さん,大原葵さんと共に圧巻の「無線操縦が可能な巨大サソリ型ロボット」を製作。
注目の「女子力!」は,柿崎瑠唯菜さん,澤田央さん,椎名みどりさんが「センシングを用いた動物型ロボット」を共同開発。
この活動を通して,チームワークの大切さも学びます。「不整地移動を目的とした多足ロボット」を開発した,
西悠介さん,楠瀬奈央子さん,高橋拓海さん,高橋駿人さん,松本尚子さん,矢野隆士さんの開発チーム。
劉菁さん,石川陽ーさん,遠藤沙莉さんは,SNSを更に進化させるべく「バーチャル庭園」の開発を。
「機構により人を楽しませるロボットの制作」という斬新な切り口は,吉野祥樹さんと浅間さん(機械サイエンス学科)との共同制作です。