オープンレクチャーシリーズ
12月21日(金)13:00~津田沼キャンパス624講義室において,本学生,教員ならだれでも自由に参加できるオープンレクチャー(主催:富山健教授/Engineering Systems研究室)がおこなわれました。今回で26回目となる当シリーズ。毎回各界から多彩な講師をお招きし,学生はもとより学内でも大変好評の特別講義です。
今回の講師は,日ごろからお世話になっている本学未来ロボット技術研究センター(FuRo)の副所長である友野正裕(Masahiro Tomono)氏をお招きし,「移動ロボットの環境センシング」と題し90分間にわたりご講演いただきました。
友野氏は,「ロボットが自律的に行動するための環境認識の研究に従事され,実世界情報処理の研究では理論と実験の緊密な連携が不可欠と考え,年間に数万行の研究用プログラムを自ら作成(HPより引用)」されています。
素晴らしい講義をしてくださいました友野先生に心から御礼申し上げます。
講演概要(学内告知ポスターより)
「移動ロボットが屋内外の多様な環境を安全かつ安定に走行するには,ロボットの環境センシング能力が大きな鍵となる。その要素技術として,環境の3次元地図の生成,ロボットの自己位置推定,物体・場所認識などがある。本講義では,レーザセンサやカメラを用いた移動ロボットの環境センシングの研究動向を紹介する。」
未来ロボット技術研究センター(FuRo) http://www.furo.org/