千葉工業大学 未来ロボティクス学科
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2013年10月 アーカイブ

2013年10月08日

インターンシップ振り返り講座

厚い雲が広がる9月30日(月)午後13:10~,津田沼キャンパス2号館3階大教室で「インターンシップ振り返り講座」が行われました。この講座は,当学科3年生全員を対象としたもので5月初旬の「インターンシップガイダンス」をかわきりに「インターシップ1Day講座」等,さまざまな座学とともに休み期間中を利用した各企業へのインターシップという実学後の検証と対策,情報交換を兼ねた大切な講座です。

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講師は,日経就職ナビなどでおなじみの株式会社ディスコの陶山氏です。

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インターンシップを終えた青山さん,玉田さん,片岡さん,水野さんよるパネルディスカッション。

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グループごとのディスカッションではリアルな質疑応答が行われていました。

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昨年5/12の「インターンシップガイダンス」と5/30「インターンシップ1Day講座」の様子

http://www.robotics.it-chiba.ac.jp/topics/2012/05

2013年10月15日

2013年度卒業研究中間審査

10月4日(金)午前9時過ぎ津田沼キャンパス6号館にスーツにネクタイの正装をした4年生が集合し「2013年度卒業研究中間審査」が粛々と行われしました。当中間審査は,毎年この時期におこなわれる重要行事の一つで,学生たちはこの日を境にゴールに向けて更なる研鑽に情熱を注ぎます。

西からの台風の影響で朝から曇天,時折ポツリと雨粒が落ちる空模様です。

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時刻は午前9:30,張りつめた曇り空を打ち破るように発表が始まります。

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発表を終えるや否や徹底的な質疑開始,教員の鋭い指摘に窮することもあります。

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朝からおこなわれた中間審査も担当教員の講評後,夕刻に無事終了しました。


未来ロボティクス学科を選ぶ10の理由

http://www.robotics.it-chiba.ac.jp/ja/interview/reason10.html

2013年10月30日

秋のオープンレクチャーシリーズⅠ

秋晴れの10月11日(金),新習志野キャンパス12号館3Fおよび津田沼キャンパス654講義室において,本学生,教員ならだれでも自由に参加できるオープンレクチャー(主催:富山健教授/Engineering Systems研究室)がおこなわれました。

今回で27回目となる当シリーズ。毎回各界から多彩な講師をお招きし,学生はもとより学内でも大変好評の特別講義です。

今回は,東京電機大学ロボット・メカトルニクス学科助教の藤川太郎氏をお招きし「生物に学ぶロボット設計・アンドロイドは電機昆虫を採集するか?」と題しご講演いただきました(概要は下記参照)。


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藤川氏は当学科(菊池研究室)出身でもあります。

~ 講演概要(津田沼キャンパス654講義室) ~

私たちの周りには,動物や植物など様々な生物が存在します。近年のモノづくりにおいて,これら生物の構造や動きをモデルとしているものが数多くあり,構造材などの工業製品から航空機など輸送機のデザイン,建築物,被服に至るまで多岐の分野にわたります。本講演では,そのよう中でもロボティクスの分野に着目し,講演者がこれまでに行ってきた蝶型飛翔ロボットの開発事例を紹介しながら,生物から学ぶ設計について考えていきます。また,大学での研究に携わる身近なOBとして,千葉工業大学で過ごした日々と現在のつながりについてもお話します。


藤川 太郎氏 http://ra-data.dendai.ac.jp/tduhp/KgApp?kyoinId=ymbggbyiggy


同日午後13:10,新習志野キャンパス12号館3Fでは横浜国立大学大学院工学研究院,システムの創生部門研究教員豊田希氏をお招きしご講演いただきました。

講演は,学生時代の自動車の研究(電子油圧制御)から始まり,研究領域を広げるためにロボットの研究に移り,現在従事しているハプティックデバイスの研究やバルーンジャンプロボットの紹介を通して行われました。


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豊田氏曰く「人間の順応性・人間の素晴らしさ,面白さを見出していく研究」とも。

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豊田氏は研究活動の他に,メカ女子交流会の実施や「メカ女子広場」の運営,公開講座の実施などの社会活動も精力的に行っています。


豊田 希氏  http://er-web.jmk.ynu.ac.jp/html/TOYODA_Nozomi/ja.html

メカ女子広場  http://mechgirl.web.fc2.com


藤川先生,豊田先生,素晴らしいご講演をありがとうございました。

秋のオープンレクチャーシリーズⅡ

10月18日(金)14:50~津田沼キャンパス615講義室において,本学生,教員ならだれでも自由に参加できるオープンレクチャー(主催:富山健教授/Engineering Systems研究室)がおこなわれました。毎回各界から多彩な講師をお招きし,学生はもとより学内でも大変好評の特別講義です。

今回当シリーズにお招きしたのは,独創的なロボットを多数開発されロボットの世界的権威として名高い,東京工業大学名誉教授であられる広瀬茂男先生です。


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当学科の教員の中には広瀬門下生が数人いらっしゃいます。

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広瀬先生の掌,和やかな雰囲気の中でご講演いただきました。

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心に刻む素晴らしいご講演,誠にありがとうございました。


~ 講演概要 ~
ロボットは人造人間を理想として作られた造語ですが,人に役に立つロボットを作るには何も人間の形にこだわる必要はありません。目的を達成するロボットの実現は通常とても難しく,目的とする達成機能と諸々の制約条件を十分吟味し,我々が活用できる機械系,電気系,コンピュータ系の特性を最大限に生かすような形態を選択することによって,はじめて可能になることがほとんどです。本講演では,講演者がこれまで行ってきた,ヘビロボット,災害現場の瓦礫内探査を行うヘビ型探査ロボット,4足歩行ロボット,ハイブリッド型4足歩行ロボット,人道的地雷探知除去作業用ロボット,惑星探査ロボット,そして原発事故対策用ロボットなどの数多くのロボット技術の開発事例を紹介しながら,これらのロボット開発に不可欠な創造的な思考の展開法を整理することにします。

2013年10月31日

NEWS CIT 10月号

毎月1回15日に発行の「NEWS CIT(ニュースシ-アイティ)」に,第14回日本感性工学会大会で優れた研究発表を行った富山健研究室の阿久澤拓巳さん(研究生)と菅野翔平さん(修士1年)が優秀発表賞を受賞(表彰式は第15回会場)し,お二人の声が掲載されています。ぜひご覧ください。

CITニュース10月15日号

http://www.it-chiba.ac.jp/cit_news/media/131015/topics2.html

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