桜花爛漫の4月1日(水)。澄みきった青空のもと，幕張メッセイベントホールにおいて2015年度千葉工業大学入学式が盛大に挙行されました。午後からは，新習志野キャンパスに移動し諸手続きが行われ，当学科に134名の新たな学生が誕生しました。ご入学おめでとうございます。

学科の説明や手続きが終了後，世界一のロボットのデモンストレーションや，福島第一原発に投入されているものと同型のレスキューロボなど，世界の最先端を体感いただきました。

キャンパスに到着するやいなや，にぎやかなサークル勧誘が新学生を歓迎。

12号館3階では教員から保護者へ学科紹介が粛々と行われました。

ロボカップ世界大会で堂々の第一位を獲得したロボットを目の前で見学。

災害時を想定した特設会場で最先端のレスキューロボットと製作チームに耳を傾ける。

ロボティクスの新しい領域を開拓していくことができる人材，専門的素養を持った技術者が育つ揺籃。
これが当学科の特長です。

即戦力となる人材の育成　http://www.robotics.it-chiba.ac.jp/ja/subject/index.html

春の日差しが眩しい4月6日月曜日朝。新習志野キャンパス12号館3階演習室で1年生の「オリエンテーション（1日目）」が行われました。午前はカリキュラムや大学院，就職活動からfuRoの紹介，午後からはコピー用紙とテープのみで立体構造を作るグループワークを行いました。

学科長・専攻長の挨拶の後，あらためて各教員からあいさつがありました。

教員達の熱い思いと学生達の期待と緊張とが交錯し化学反応が起きる瞬間です。

グループごとに教員がメンターとなる，きめ細かい双方向の関わりは当学科の伝統です。　

入学4日目，グループごとにお弁当を囲んで楽しく談笑。

FuRoからのメッセージ

http://www.robotics.it-chiba.ac.jp/ja/subject/furo.html

4月7日（火）のオリエンテーション2日目は，朝からグループごとに東京ディズランド（以下：TDLに略す）に集合し「TDLにおけるロボティクスの活用事例の調査」をおこないました。最高気温12℃，最低気温9℃という花冷えの中，昨日のグループワークで決めた調査研究テーマに基づいて，日頃とはまったく違った視点で若さを武器に終日TDLを歩き調査活動をおこないました。

TDSではグループごとに川柳を詠んでもらいました。

お金無い 風が冷たい 帰りたい（Hグループ）

ピアノマン 捕まり手拍子 切が無い（Lグループ）

マウンテン 全て制覇し 吐きそうだ（Rグループ）

経験者 怖くないよと 言ってくる（Kグループ）

本学既報の通り，当学科の学生達で構成するCIT Brains が「ロボカップジャパンオープン2015福井」において優勝したとの吉報が入りました詳細は以下の通りです（引用/本学トピックスより）。

5月2日（土）～4日（月）、福井県産業会館・福井県生活学習館で開催された「ロボカップジャパンオープン2015福井」で、本学のCIT Brainsが、サッカーヒューマノイドリーグで優勝、テクニカルチャレンジでも1位を獲得致しました。
昨年、世界一になったチームメンバーがほぼ全員卒業し、主力が入れ替わった今回の大会でも抜群の強さを見せました。CIT Brainsはこの後、「第19回世界大会（中国・合肥）」に挑みます。

【ロボカップジャパンオープン2015に参加したCIT Brainsのメンバー】

山本 龍さん，安藤雅幸さん，牧角知祥さん，加瀬林 千里さん，鈴木 裕加里さん，増田萌乃さん，
関 遥太さん，平間翔大さん，鈴木友崇さん，菅野祐輝さん，平田裕也さん，スプラトマン ジョシュアさん，
町 浩輔さん（未来ロボティクス学科卒業・佐川電子取締役CTO），林原 靖男 同学科教授

昨年の世界大会

http://www.robotics.it-chiba.ac.jp/topics/2014/08