夏休みに入った8月2日(日)~10日(月)までの9日間,国立台北科技大学(台湾)の学生10名を迎え,未来ロボティクスチャレンジを開催しました。当学科からは10名の学生に林原教授と5名のTAが運営に携わりました。この催しは学生間の国際的な交流をする中で学問や技術はもとより,世界で活躍する人材育成の一環として開催されています。今回来日の国立台北科技大学は本学海外交流協定20校のひとつです。
今回の交流に参加した岩崎晃久さん(4年)はこう感想を寄せてくれました。
「このプロジェクトはいわば“他国の企業との共同開発”の縮図のようなものでした。言語はもちろん、文化、思考などが近いようで近くない彼らと釜の飯を共にし、お互いにおぼつかない英語を絞りだして意見を言い合い、試行錯誤を繰り返してロボットを作り上げる。ロボットが完成して動いたとき、ニヤニヤしながら笑いあったことを覚えています。この大学でしかできない経験だと思います。わずか8日間でとてもハードでしたが、とても楽しく良い経験を積むことができました。英語力を今以上に上げて、またTAとして参加しようと思っています。」