fuRoとの連携
ロボット体験演習(学部1年生必須科目)
未来ロボティクス学科では、ロボット工学・ロボティクスに携わる人にとって必要なこと、基本的なことをカリキュラムにもりこみ、体験を通して学んでいきます。授業はfuRoと提携した形で、講義・演習が進められ、工学の基本から、ロボット制作の理論、技術を学びます。具体的には、ロボットの解体、コンピュータソフトのセットアップなどからはじまり、最終的には、ヒューマノイドロボットの組み立て・動作確認までを行います。実際にモノづくりをすることにより、充実感、達成感を体感することを大きな目的とします。
- 授業ガイダンス、ロボット工学の解説入門
- 電子回路制作 入門編(ハンダ付け練習)
- ロボット内蔵用コンピュータキット製作体験
- RoboCup Japan Open 紹介・解説
- 人間型ロボット組立&動作体験 / 秋葉原ツアー
- センサ処理、モータ駆動、ロボット製作チャレンジ
- ロボット制作チャレンジコンテスト
ロボットの解体
製品となっていて普段見ることの少ないロボットの中身を、授業で解体して、特徴を紹介。 さらに、動作の仕組みも丁寧に解説します。
Sony:AIBO
iRobot; Roomba
制御コンピュータ制作
ロボットの頭脳 「マイコンとは何か」を体験してみよう・・・
ロボット開発の基本となる、モータ制御とセンサ処理をパソコンや、マイコンキットを用いて学習。
マイコンキットを制作することで、早い段階から電子部品について理解を深めることができます。
教材となる最新のDSPマイコン、I/Oボード、サーボモータやモータ駆動回路(fuRoオリジナル)は学生全員に無償配布します。
秋葉原ツアー
fuRo特製秋葉原マップをもって、オリジナルロボットのための部品探しにでかけよう・・・
体験演習で得た知識を生かし、自分だけの「オリジナルロボット」を制作するための部品を探しにでかけます。
ロボットチャレンジ
この講義の最終目標、ロボットチャレンジ。予算は1人3000円で、一人一体のオリジナルロボットをつくります。毎年、多種多様で個性豊かなロボットが生み出されています。この経験は、今後の研究生活の忘れられない第一歩となることでしょう。