学科について教員紹介富山 健プロフィール

富山 健

【エンジニアリングシステム研究室 】Engineering Systems Laboratory

Dr.T

プロフィール

東京工業大学卒業, UCLAシステムサイエンス学科にて博士号取得.
テキサス大学, ペンシルバニア州立大学助教授, 青山学院大学教授を経て2006年度より千葉工業大学未来ロボティクス学科教授となる.
16年に及ぶ米国滞在中, 10年間米国の大学教員を務める間にアメリカ空軍, 陸軍, AT&T社等から研究プロジェクト資金を提供される.
1984年〜1988年セントラルペンシルバニア日本語学校設立, 理事就任記事, 論説, 論文等, 約150編.
学生のプレゼンテーション技術を徹底的に鍛えることで有名.
アメリカ空軍からSummer Faculty Research Fellowに二度選ばれる.
1996年 夫妻で共著「いざ国際舞台へ! 理工系英語論文と口頭発表の実際」出版(コロナ社).

Engineering Systems laboratory- とは

アグレッシブにオリジナリティのある自身を構築し, 自己の到達しうる最高の状態を実現する場

E-Sys研が考える”ロボットの感性とは

感性が要らないと言ってしまえば, それは工場のロボットアームで十分だということになる.
また, 人とのインタラクティブも簡素で味気ないものでいいということだ.
言い換えれば, ただの家電でよいということ. 我々の立場はそうではない.
ロボットとは, 人の感性に訴えかけるものでなければならない. そのためにはロボット自身が感性「的」な振る舞いをする必要がある.人がロボットに感動できるというのがある意味ゴールなのかもしれない.
ロボットが道端の花に心奪われて佇み, 雨上がりの空に見とれているようなもの. また, 我々としては工学的な応用を目指しているので, 悲しんでいる人がいるとして, その人の悲しみを理解でき, 相手を支えてあげられるようになる.

E-Sys 研で行っている主な研究
研究外活動