人工知能学会 言語・音声理解と対話処理研究会(SIG-SLUD)で開催された対話システムライブコンペティションで未来ロボティクス学科 藤江研究室のチームが優秀賞を受賞しました.


対話システムライブコンペティションとは,オーディエンスの前で実際に対話システムを動作させ,評価を行うイベントです.対話システムに関するコンペティションはいくつか開催されていますが,このコンペティションは実システムとユーザとの会話をその場で評価されることで競い合う,ライブ感を大切としていることに特徴があります.今回実施されたコンペティションでは,愚痴を聞く対話システムを構築するシチュエーショントラックと,観光地案内を行う対話システムを構築するタスクトラックの2つのトラックが設定されました.
藤江研究室の学生で構成されるチームCITAR(Chiba Institute of Technology, Advanced Roboticsの略)は,今回シチュエーショントラック,タスクトラックの両方にエントリーしました.シチュエーショントラックで予選3位となり通過,タスクトラックは予選4位となり惜しくも予選敗退となりました.3月21日に行われたシチュエーショントラック決勝においても第3位となり優秀賞を受賞しました.また,同時に開催された研究会において,提出したシステムに関する研究発表を行いました.


