RoboCup2022世界大会優勝

2022年7月11日(月)から7月16日(土)まで,タイのバンコク国際展示場で開催されたRoboCup2022の自律ロボットサッカー競技において,千葉工業大学のチームCIT Brainsは,以下の結果を得ました.

サッカーヒューマノイドキッドサイズリーグ

サッカー4on4 1位
ドロップイン 1位
・テクニカルチャレンジ 3位

ロボカップはロボット工学と人工知能の融合を目指したランドマークプロジェクトで,世界中の研究者が取り組んでいます.
千葉工業大学未来ロボティクス学科は,学科創立時からこの課題に取り組み,現在までに世界大会で2回優勝してきました.今回で3回目となります.
人工知能が世界を変えていくと言われていますが,本学科では創立時(2006年)から人工知能に取り組み様々な自律ロボットを研究・開発してきました.
ハードウェアに関しては,今年刷新したロボット(SUSTAINA-OP)を使用しています.興味ある方は以下のGitHubサイトを見ると開発の様子を見ることができます.

https://github.com/citbrains/SUSTAINA-OP/issues

決勝戦の動画
https://www.twitch.tv/videos/1533222058?t=0h48m31s

RoboCup2022ヒューマノイドリーグへ参加します

2022年7月11日から17日までタイで開催される世界的なロボットの競技会RoboCup2022にチームCIT Brains(未来ロボティクス学科のプロジェクト)が参加します.
新たに第6世代となるヒューマノイドロボットSUSTAINA-OPを開発して,新しい技術で世界に臨みます.これらのロボットが20分間人の手を全く借りずに自動でサッカーを行います.
RoboCupは世界中の研究者が参加するロボットの標準問題であり,サッカーを通じてAI技術とロボット技術の融合を目指しています.
未来ロボティクス学科では学科創立時からRoboCupに挑戦しており,世界大会2回優勝,テクニカルチャレンジ7年連続1位などの実績を持っています.

日本機械学会 ロボティクス・メカトロニクス講演会に学科から21件の発表

2022年6月1日から4日にかけて北海道で開催された日本機械学会 ロボティクス・メカトロニクス講演会2022において,未来ロボティクス学科の教員と学生が合計21件の発表(連名を含む)を行いました.

しばらく講演会は遠隔で実施されてきましたが,ようやく対面での講演会が開催され,多くの大学院生と学部生が北海道へと足を運びました.コアタイム45分の発表会ですが,質問が多く飛び交う良い雰囲気の中で進められました.

未来ロボティクス学科では研究も活溌に行っており,大学院生と学部生は頻繁に講演会などでその成果を発表しています.

RoboCup Humanoid League Virtual Seasonで世界1位

未来ロボティクス学科の学生有志が運営するチームCIT BrainsがRoboCup Humanoid League Virtual Season 2021/22において世界1位となりました.

RoboCupはロボット工学と人工知能を融合させて自律型サッカーロボットを研究する標準問題で,世界中の研究者が取り組んでいます.
未来ロボティクス学科創立当初から学生はRoboCupへ挑戦しており,毎年入賞を重ねてきました.

Virtual Seasonは試合は全てシミュレータの中で行われるため,人工知能を含めたソフトウェアの開発能力が問われる課題となっています.
サッカーを行う人工知能を研究・開発するという困難な課題に対して,学生たちは真摯に取り組み,世界1位という栄冠を得ました.

米田研のロボットをYouTubeで公開

表題のとおり米田研では、ロボットが動いている動画を米田研のYouTubeのチャンネルにいくつかアップロードしたとのことです。チャンネル自体は以前からあって、4年前でアップロードが一旦止まっていたのですが、ロボットが動いている動画をこれからYouTubeに随時アップしていくとのことです。マニアックかつ学術的に価値のあるロボットがたくさんありますので、個人的にも楽しみです。チャンネルに登録しておくと、たまに配信されると思いますので登録をおすすめします。

個人的に好きなのをいくつか挙げます。まずは、壁に吸い付いて動き回るロボットです(音量注意)。修士の学生さんが最近作ったもので、完成度にびっくりしました。

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津田沼チャレンジ実験走行会開催

2022年2月8日に千葉工業大学津田沼キャンパスで,屋外自律移動ロボットの実験走行会を行いました.
人工知能や自動化の重要性が増してきていますが,未来ロボティクス学科では2008年から屋外自律移動のチャレンジに挑戦しており,その技術を積極的に公開してきました.
当日は5台のロボットが各々の課題に挑戦し,最長1,183mを自律走行する様子が見られました.

詳しくはこちらのページにあります.