津田沼チャレンジ2021を開催しました

11月6日(土)に千葉工業大学津田沼キャンパスにおいて,屋外自律移動のチャレンジ『津田沼チャレンジ2021』を開催しました.
未来ロボティクス学科では,2008年から屋外自律移動のチャレンジである『つくばチャレンジ』に参加しながら,人の手を借りないでロボットが目的地まで移動するための技術を研究・開発してきました.

本チャレンジにおける自律走行の最長記録は1,628mでした.
スタートボタンを押すと後はロボットが自分で考えて,経路に沿って走っていきます.
参加したロボットには多くの新しい技術が取り入れられており,津田沼チャレンジはそれを検証する場として活用されています.

トラ技ジュニアに『PyBulletで2足歩行シミュレーション』が掲載されました

トラ技ジュニア2021秋号に,本学科の学生が開発しているヒューマノイドGankenKunに関する記事が掲載されました.RoboCup2021でベストロボットモデルアワード2位を獲得したロボットGankenKunを,シミュレーション環境PyBullet上で歩行させるというものです.


PCがあれば歩行制御を体験できますので,ご興味のある方はお試しいだければと思います.

CQ出版へのリンク
https://toragijr.cqpub.co.jp/magazine/magazine-1289

ソフトウェアのレポジトリ
https://github.com/citbrains/GankenKun_pybullet

屋外自律移動の公開実験『つくばチャレンジ2021』に挑戦しています

近年AI技術を応用した自動運転が注目されています.
千葉工業大学未来ロボティクスチームは2008年から屋外自律移動ロボットの公開実験である『つくばチャレンジ』に参加して,自動運転の技術を研究・開発してきました.
2km以上の一般公道を自律走行(人の操作無く走行)するという難易度の高い挑戦ですが,過去に何度も完走しています.
写真は10/9(土)に行われた実験走行会の様子です.
11/21(日)に本走行がありますが,それに向けて鋭意開発をしています.

学生同士の学び合い

未来ロボティクス学科の学生プロジェクトに,RoboCup用ヒューマノイドロボットの開発があります.人工知能を搭載した世界トップレベルのロボット開発ですので,大学生になったばかりのみなさんには難しすぎる課題です.


そのためプロジェクトでは,全てのメンバが知識と経験を得て開発を担当できるように,随時勉強会を開催しています.

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