このたび、当学科の大川茂樹准教授(大川研究室)と未来ロボット技術研究センター(fuRo)が、積水ハウス株式会社と共同で、高齢者向けコミュニケーションロボットシステムの開発を進めることに決定しました。
これは独立行政法人「新エネルギー・産業技術総合開発機構」(NEDO)が進める「戦略的先端ロボット要素技術開発プロジェクト」の一環で、高齢者など生活に支援が必要な人々が主体的に生きるための自立環境をロボットシステムによって構築するのが狙いです。
今回NEDOは、公募による複数の提案の中から、「少子高齢化や介護者不足という社会環境下、高齢者が自宅にいながら負担が少なく健康管理を行えるよう、コミュニケーション・ロボットテクノロジー(RT)を用いた生体センサ等の要素技術や、それらを統合したシステムの開発と機能の検証を行い、将来的な実用化を視野にビジネスモデルの検討を進める」本研究を採択することを決定。高齢者が在宅のまま健康維持・増進につながるアドバイスが得られるRT技術の開発を担当することになりました。
大川准教授(左)と古田fuRo所長(右)
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CITニュース http://wwwlib.cc.it-chiba.ac.jp/topics/091015/topics2.html