10月15日(金)津田沼キャンパス624講義室において,本学生,教員ならだれでも自由に参加できるオープンレクチャーシリーズ(主催:富山健教授/Engineering Systems研究室)がおこなわれました。昨年度の第1回目開催から数えて,今回で12回目となる当シリーズ。毎回各界から多彩な講師をお招きし,学生はもとより学内でも大変好評の特別講義です。
今回は,デジタル化社会に貢献する半導体開発メーカー,日本テキサス・インスツルメンツ株式会社(本社/米国)の錦織 豊(にしこり ゆたか)氏をお招きし,「デジタル社会とDSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)」と題しご講演いただきました。
講演概要
現在,私達の身の回りには,多数のマイクロプロセッサが存在しています。私達の便利な生活はマイクロプロセッサによって支えられていると言っても過言ではなく,様々なメーカーからマイクロプロセッサが提供されています。テキサスインスツルメント(TI)もその様な企業の一つであり,今年度に未来ロボティクス学科が使用したマイクロプロセッサもTIの製品です。講義ではデジタル信号処理に特化したマイクロプロセッサであるDSPについて主に紹介し,DSPが人々の生活にどのように関わってきたか,また私達の生活とデジタルがどの様に関わっているか,など私達にとって身近な存在であるマイクロプロセッサについてお話しいただきました。
日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 http://tij.c-rtg.com/
*次回開催は,10月29日です。