千葉工業大学 未来ロボティクス学科
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盛況!オープンレクチャーシリーズ

10月29日(金)芝園キャンパス5109講義室において,本学生,教員ならだれでも自由に参加できるオープンレクチャーシリーズ(主催:富山健教授/Engineering Systems研究室)がおこなわれました.昨年度の第1回目開催から数えて,13回目となる当シリーズ.

毎回各界から多彩な講師をお招きし,学生はもとより学内でも大変好評の特別講義です.

今回は,その最先端の技術がマスメディアでも多数紹介され,多くの人が目にすることとなったヒューマノド型ロボットを日夜研究する,産業技術総合研究所 知能システム研究部門 ヒューマノイド研究グループの三浦 郁奈子氏をお招きし,「産総研におけるヒューマノイド研究 -HRP- 2,3,そして4C-」と題しご講演いただきました.


芝園キャンパスの樹木も紅葉始め,学びの秋到来を告げます.

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講師の三浦氏(写真:左)と,日本人女性の平均顔からデザイン,プロデュースされたHRP-4C.

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「今日は,講義の途中でもどんどん質問をしてください」とのことです,とDr.富山のあいさつでスタート.

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講義会場である5109室は,立ち見が出るほどの盛況ぶりです.

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講演概要

今日ではヒューマノイドがメディアに露出することが多く,一般の人たちまでがヒューマノイドに対してさまざまなイメージを持っています.ヒューマノイドの定義,行われている研究内容の幅広さ,ホビーレベルでの(一部の)一般の方への浸透,研究成果の応用分野の多様さ(もしくは曖昧さ)などが絡みあい,ヒューマノイドとその研究は肯定的に見ていただける場合もあれば,「結局それって何かの役に立ってるの?」と言われることもあります.

講義では産総研ヒューマノイド研究グループの研究について主に紹介します.
今までHRP-2や3を通して行われてきた研究,またHRP-4Cの開発裏話などを通して,講義に参加される皆さんが自分なりに「ヒューマノイド研究の意義とは何なのか?」「自分にとって取り組みたい課題はあるだろうか?」などなど,さまざまなことを考えるための材料となれば幸いです.


産業技術総合研究所(動画 / HRP-4C)
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2010/pr20101016/pr20101016.html


*次回開催の予定 11月19日 芝園キャンパス(13:00~14:30)です.

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