11月4日(木)午前10時,津田沼キャンパス6号館で中嶋秀朗准教授(移動ロボットシステム研究室/Mobile Robot Systems Lab)がサイエンスパートナーシッププロジェクト(以下,SPPと略す)「センサ技術から学ぶロボット製作講座(主催/千葉県工業教育研究会ロボット競技実行委員会)」の最終回(3日目)を行いました。
午前中は各高校の発表会を行い,午後からは研究室のTAによる実習や講義が行われました。終了時には,講座閉校式などが行われました。
授業と研究の合い間をぬって講義の準備に当たった副講師達。講義にも力が入ります(写真左/清水さん/3年/写真右/橋本さん/院生)。
データシートの読み方,AD変換やPSDセンサモジュールなど,聴講生は専門的な原理について学びます。
座学と実験,そして検証,繰り返しの中で研究力を養います。
閉校式では,優れた研究に対する各種表彰が行われました。
最後に未来の研究者達と記念撮影。晴れやかな笑顔は,満足の証です。
この催しは,文部科学省のサイエンスパートナーシッププロジェクトに採択された企画で,千葉県下の工業高校を対象に高校生の代表約25名(教員約10名)が3回(3日間)にわたりロボット全般に関する講義を受講するものです.本講座では,中嶋准教授の他に研究室の院生や学生10名も副講師となって講座をサポートします.
中嶋 准教授 http://www.nakajima-lab.it-chiba.ac.jp/
SPP公式サイト http://spp.jst.go.jp
*昨年度の模様も,トピックスアーカイプでご覧いただけます.