未来ロボティクス学科に関係する魅力ある風景など,写真でご紹介する題して「MIROBO百景~MIROBOのある風景~」です。
長月(ながつき)の末日,今日30日は,日本で最初にホームページが発信された日なのはご存知でしょうか?(1992年9月30日)。私たちの生活を劇的に変えたインターネット。では,日本で一番最初にホームページを発信した人は誰でしょう?
さて,今回の「MIROBO百景~MIROBOのある風景~」は,一年の中で最も美しいと言われる「仲秋の名月と津田沼の学び舎」です。
日本には古来から,旧暦の8月15日になると十五夜(今年は9月12日)の満月を楽しむ風習があります。
このお月見は,中国の「中秋節(宮廷行事)」が奈良時代に日本に伝わり,時を経て江戸の時代に庶民に広がったと言われています。最近の日本では少なくなったようですが,ススキを飾り,お団子をお供えし,お月様を眺めるのはとても風情があります。
平安時代の貴族は,月を直接見ることなく,池や杯に月を映し楽しんだという文献もあります。また,旧暦の9月13日は十三夜(今年は10月9日)といい,栗を供え二回目のお月見をするという習わしもあります。
夜のとばりが下りるころの空は,この季節ならではの美しさがあります。手前から2号館,1号館です。
月光に照らされる学び舎。学科設立6年目,今年は6年ぶりに十五夜と満月が重なりました。
十五夜のお月様。日進月歩,月から地球を自由に観る日もそう遠い日ではないでしょう。
*写真撮影は2011年9月12日
日本最初のホームページ http://www.ibarakiken.gr.jp/www/
*MIROBOにいて
日頃から「未来ロボティクス学科」という名称は,愛着を込めて「未ロボ」と呼び親しまれています。そこから「MIROBO」という名称を創作し当エントリーに使用しています。公式な名称ではございません。ご理解のほど宜しくお願い致します。