前回ご紹介した授業「学習技術(1年生)」の講義を引き続きご紹介します。
今回は,5月31日(木)と6月7日(木),そしてこの講義の最終日(審査日)である6月14日(木)をダイジェストでお送りします。いずれも16:10~芝園キャンパスです。
5月31日,2回にわたる講義で学んだ理論を基に設計制作のグループワークがスタート。
頭の中で創造し2次元,そして3次元へと具現化していく様が見て取れます。
グループごとでミーティングや作業方法にも工夫を凝らします。
6月7日,今日中に仕上げることになってるけどまだ熱心に打合せ中のグループも。さて間に合うのか?
試作品をつくり外で何度も検証を繰り返すグループがいくつもありました。
芸術性と力学は相反するものではないことをレオナルドは証明したのですね。
緑のトンネルを抜けると芝園キャンパスのグランドが広がります(6月14日)。
入梅でも,審査当日は快晴微風の凧揚げ日和。舞上がるモノについ反応する教員の姿あり↓↓
江戸時代は大人も仕事そっちのけで興じるほどの国民的娯楽であった凧揚げ。凧揚げ禁止令もあったとか。人生初の凧揚げ(作り)という学生が多いのも時代でしょうか。
審査を合格しての帰路,満足のグループショット(一部紹介)。
審査後,担当教員から講評をいただき凧作りにおける学習技術は終了しました。
天高く舞い上がる凧が清々しい。浮世絵「東海道五十三次/掛川」の様な綺麗な弧を描く凧。
工学系学科として日本で初めて「実践的な研究・教育科目」「集中型教育」プログラムを同導入