12月7日(金)13:00~津田沼キャンパス624講義室において,本学生,教員ならだれでも自由に参加できるオープンレクチャー(主催:富山健教授/Engineering Systems研究室)がおこなわれました。今回で25回目となる当シリーズ。毎回各界から多彩な講師をお招きし,学生はもとより学内でも大変好評の特別講義です。
今回の講師は,大阪大学大学院 工学研究科 特任准教授,長井志江(Yukie Nagai)氏をお招きし,「認知発達ロボティクスからさぐる発達的制約の役割」と題し90分間にわたりご講演いただきました。
「人間がどのような過程で発達するのか?」「何が人を人たらしめているのか?」外は真冬並みの寒さですが教室内は探究の熱気に溢れています。
素晴らしい講義をしてくださいました長井先生に心から御礼申し上げます。
講演概要(学内告知ポスターより)
「人間は未熟な知覚・運動機能を持って生まれる。この未熟さ(発達的制約)が高次の認知機能の獲得において,どのような役割を担うかを認知発達ロボティクスの立場から構成的に議論する。」
長井志江氏
http://www.dma.jim.osaka-u.ac.jp/view?l=ja&u=6078&sm=affiliation&sl=en&sp=45