1月18日(金)16:00~津田沼新1号棟2階会議室でロボット設計製作論(5)発表会が行われました。これは当学科全3年生を対象とした恒例の発表会です。各人が研究成果をボード(オリジナルポスター)にまとめ,採点官である教員,聴衆者である学生に対しプレゼンテーション形式で発表を行うものです。
明後日は大寒。立春まで寒さが続きますが,この季節ならではの美しさもあります。
発表は1回当たり3分,質疑5分。発表者も聴衆も真剣そのものです。
何度でもプレゼンテーションを繰り返し,徹底的にプレゼンテーション能力の向上を目指します。
聴衆側に解りやすく説明する,視覚にもアプローチする,創意と工夫が重要です。
実践の中で,教員の鋭い質問や指摘,アドバイスに耳を傾けながら着実に実力とコミュニケーション力を高める授業,これが当学科の特長です。
未来を創る研究テーマは多岐に亘り,その一部をご紹介します。
「坂道補助アシストシューズ」,「減速比の変更可能な球体型移動ロボットの製作」,「除染ロボット用走行装置の開発」,「リンク機構を用いた二足歩行の研究」,「複数の地点を効率よく経由する経路探索アルゴリズムの提案」,「小型災害救助ロボットの簡易コントローラー製作」,「知能ロボット用電子回路の製作」,「手指障害者ゲームコントローラーの開発」,「疑似感性を備えたコミュニケーションロボットの研究」,「生成感情を決定する評価基準の確立」,「平地及び壁面登板可能な小型ロボットに関する研究」,「魚型ロボットの新しい移動形態に関する研究」,「自由度振動系を利用した高速階段昇降に関する研究」,「効率的な草抜き機の研究」,「ヴァイオリン演奏におけるヴィブラートの聴取者への影響に関する研究」,「合唱譜に含まれる指示語と音響特徴量の結びつきに関する研究」,「ヒーリングサウンドにおけるゆらぎに関する研究」他。