当学科では設立当初(2006年~)より,工学系大学として先駆的な取り組みがいくつも実践され,良き伝統となりつつあることがいくつもあります。その良き伝統をシリーズでご紹介いたします。
題して「MIROBOの伝統」です。
今回,第一回目にご紹介するのは「共に学ぶ」です。
当学科では設立当初から,理学工学系シミュレーションツールとして業界標準,現代のエンジニアにとって重要度の高いMATLAB/Simulink(MATLAB/技術計算言語/Simulink/シュミレーショントモデルベースデザイン環境)を2年生から使用しています。
3年生からは上級生が下級生に教えるという試みも積極的におこなわれています。
講師を努める学生は後輩達の理解度を高めるために自らの研鑽に多くの時間を費やします。受講した後輩達は自分達が教える立場になった時,初めてその有り難さに気づくといいます。
「先輩が後輩のために」「共に学ぶ」。その良き伝統を毎年少しずつ,着実に積み重ねながら当学科の学生たちは歩んでいます。
Mathworksから頂いたポロシャツを着用して講師として臨む舘野さんと上條さん。
今年度は既に5月27日・6月10日・6月17日に行われました(写真/作本さん)。
「MIROBOの伝統」は今後も不定期でご紹介する予定です.