7月27日(土)午後,新習志野キャンパス12号館3階において2年生を対象とした「ロボット設計製作論(2)」がおこなわれました。全2年生を対象とした発表会は,4人一組のグループに分かれ日頃の研究活動の成果を発表します(主に倒立振り子の制御に関する研究活動が多数)。
発表の持ち時間は5分。質疑3分です。研究の目的を明確にし,目標設定や実験の過程とその結果,検証と考察まで決められた時間の中で発表を行います。採点官は教員とTAが中心となります。
路面整備が済んだキャンパスの樹木も深い緑となってきました。今年は猛暑が続きます。
研究はもとよりプレゼンテーションや質疑応答をする中でも,彼らは少しずつ力を付けていきます。
また同フロアの隣の演習室では,1年生のロボット体験演習および製作発表会がおこなわれました。
この授業では,1年生の必修科目である「ロボット体験演習(前期/後期)」で,はんだ付けすらしたことのない学生たちに,たった数ヵ月でオリジナルのロボットを創りあげるというカリキュラムです。この授業には,先端技術の研究開発を進める「未来ロボット技術研究センター(fuRo)」の先生方にかかわっていただいています。
苦心して製作したロボットの製作発表会は今日と来週末に行われます。