千葉工業大学 未来ロボティクス学科
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秋のオープンレクチャーシリーズⅠ

秋晴れの10月11日(金),新習志野キャンパス12号館3Fおよび津田沼キャンパス654講義室において,本学生,教員ならだれでも自由に参加できるオープンレクチャー(主催:富山健教授/Engineering Systems研究室)がおこなわれました。

今回で27回目となる当シリーズ。毎回各界から多彩な講師をお招きし,学生はもとより学内でも大変好評の特別講義です。

今回は,東京電機大学ロボット・メカトルニクス学科助教の藤川太郎氏をお招きし「生物に学ぶロボット設計・アンドロイドは電機昆虫を採集するか?」と題しご講演いただきました(概要は下記参照)。


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藤川氏は当学科(菊池研究室)出身でもあります。

~ 講演概要(津田沼キャンパス654講義室) ~

私たちの周りには,動物や植物など様々な生物が存在します。近年のモノづくりにおいて,これら生物の構造や動きをモデルとしているものが数多くあり,構造材などの工業製品から航空機など輸送機のデザイン,建築物,被服に至るまで多岐の分野にわたります。本講演では,そのよう中でもロボティクスの分野に着目し,講演者がこれまでに行ってきた蝶型飛翔ロボットの開発事例を紹介しながら,生物から学ぶ設計について考えていきます。また,大学での研究に携わる身近なOBとして,千葉工業大学で過ごした日々と現在のつながりについてもお話します。


藤川 太郎氏 http://ra-data.dendai.ac.jp/tduhp/KgApp?kyoinId=ymbggbyiggy


同日午後13:10,新習志野キャンパス12号館3Fでは横浜国立大学大学院工学研究院,システムの創生部門研究教員豊田希氏をお招きしご講演いただきました。

講演は,学生時代の自動車の研究(電子油圧制御)から始まり,研究領域を広げるためにロボットの研究に移り,現在従事しているハプティックデバイスの研究やバルーンジャンプロボットの紹介を通して行われました。


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豊田氏曰く「人間の順応性・人間の素晴らしさ,面白さを見出していく研究」とも。

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豊田氏は研究活動の他に,メカ女子交流会の実施や「メカ女子広場」の運営,公開講座の実施などの社会活動も精力的に行っています。


豊田 希氏  http://er-web.jmk.ynu.ac.jp/html/TOYODA_Nozomi/ja.html

メカ女子広場  http://mechgirl.web.fc2.com


藤川先生,豊田先生,素晴らしいご講演をありがとうございました。

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