千葉工業大学 未来ロボティクス学科
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秋のオープンレクチャーシリーズⅡ

10月18日(金)14:50~津田沼キャンパス615講義室において,本学生,教員ならだれでも自由に参加できるオープンレクチャー(主催:富山健教授/Engineering Systems研究室)がおこなわれました。毎回各界から多彩な講師をお招きし,学生はもとより学内でも大変好評の特別講義です。

今回当シリーズにお招きしたのは,独創的なロボットを多数開発されロボットの世界的権威として名高い,東京工業大学名誉教授であられる広瀬茂男先生です。


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当学科の教員の中には広瀬門下生が数人いらっしゃいます。

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広瀬先生の掌,和やかな雰囲気の中でご講演いただきました。

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心に刻む素晴らしいご講演,誠にありがとうございました。


~ 講演概要 ~
ロボットは人造人間を理想として作られた造語ですが,人に役に立つロボットを作るには何も人間の形にこだわる必要はありません。目的を達成するロボットの実現は通常とても難しく,目的とする達成機能と諸々の制約条件を十分吟味し,我々が活用できる機械系,電気系,コンピュータ系の特性を最大限に生かすような形態を選択することによって,はじめて可能になることがほとんどです。本講演では,講演者がこれまで行ってきた,ヘビロボット,災害現場の瓦礫内探査を行うヘビ型探査ロボット,4足歩行ロボット,ハイブリッド型4足歩行ロボット,人道的地雷探知除去作業用ロボット,惑星探査ロボット,そして原発事故対策用ロボットなどの数多くのロボット技術の開発事例を紹介しながら,これらのロボット開発に不可欠な創造的な思考の展開法を整理することにします。

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